OSAMPO!Days
歩いて見つけたかわいい&おいしいをご紹介。
-EDITORS BLOG-
おしゃれ感度が上がる!春のレイヤードスタイル
素材で、色柄で、今年らしい重ね方って?
1枚ではシンプルだけど、羽織ったり重ねるだけでおしゃれになるレイヤードスタイル。
この春活躍しそうなアイテムをチェックしてきました。
色違いのチェックで透明感のあるレイヤリングに
リネンガーゼマドラスチェックローブ
@nest Robe/nest Robe CONFECT
/南館4F
レイヤードスタイルといえば、まずチェックしたいのがこのブランド。
洗いをかけた独特のシワ感や生地をたっぷり使ったギャザーなど、重ねるほどに魅力が増すアイテムが多いんです。
このマドラスチェックのローブは、芯を白く残したまま表面だけ染め上げる“中白染め”の糸を、ストレスをかけず優しくゆっくりと織り上げたリネンガーゼ素材。「薄手なので揺れ感もきれいで、透明感のあるレイヤードに仕上がります」と、スタッフさん。色違いのチェックを重ねたグラデのレイヤリングも真似してみたいな。この生地のシリーズは、ほかにチュニックやプルオーバーも。
リネンガーゼマドラスチェックローブ27,500円、ストール8,580円、中に着た2WAYブラウス18,700円、コットンリネン近江晒パンツ24,200円/すべてnest Robe
「茶葉の道」をテーマにした今季のコレクション
「Tea Leaf & Routes-茶葉の道-」をテーマにした春夏。
「洋服でお茶って?」と、思いましたが、お茶の産地であるインドの素材や民族衣装などからもインスパイアされています。
お茶の花と葉をモチーフにしたワンピースは、インディゴの地染生地に、顔料抜染めでプリントを施した素材。ほかに、染めの材料にお茶を使ったブラウスやワンピースも登場。ピンクはプーアール茶とインド茜のブレンド、グリーンは茶葉に多く含まれる葉緑素を使った天然染めは、今年らしいやわらかなくすみカラーに仕上がっています。
リネンティーフラワープリントジャマワンピース40,700円、インディゴ染めダックカラーブラウス25,300円、リネンギャザースカート20,900円、リネン天然染めブラウス22,000円/すべてnest Robe
定番アイテムと春のコートもチェック
定番アイテムも多いnest Robe。なかでも人気があるのは、こちらフリルのスタンド襟が特徴的なブラウスだそう。後ろはボタンで前後逆にも着られる2WAYデザインです。リネンスタンドフリルブラウス16,500円
定番の素材では上質素材で知られるスーピマコットンが人気。洗いをかけたヴィンテージのような風合いがカッコ良いステンカラーコートは、総裏地付きなのでロングシーズン活躍。スーピマコットンステンカラーコート47,300円/共にnest Robe
こちらのショップはメンズラインのCONFECTとの複合店。この時期は、コットンリネンや麻100%など、シャツ地のステンカラーコートがおすすめ。大きめのサイズ感で羽織るだけでサマになります。グレンチェックステンカラーコート41,800円、オーバーダイリネンステンカラーコート46,200円/共にnest Robe CONFECT
nest Robe/nest Robe CONFECT
南館4F
☎06-6374-1130
天然素材をメインに、土に還るナチュラルな着心地や素材感を大切にした「自分らしく育てられる」服や着こなしを提案。商品の多くは昭和25年創業の自社工場で製造されているそう。メンズとの複合店は大阪ではここだけで、今年はブランド創設15周年を記念したアイテムも登場予定。商品のお買い上げで、今シーズンの魅力が詰まった「LOOK BOOK」をプレゼント。また、速乾性に優れ、洗って繰り返し使用できるリネンマスク(1,650円)も販売中。
一枚あると着回し自在なコットンニットのベスト
コットンニットベスト
@PLAIN PEOPLE
/南館2F
ベストは、レイヤードスタイルで一番手軽に取り入れやすいアイテム。
こちらのお店で見つけたのは、透け感のあるコットンニット素材のベスト。「Tシャツやカットソーに重ねるだけで鮮度がアップ。緩やかに広がるドレープだから、体のラインを拾わないのもポイントです」と、スタッフさん。
今治のタオルメーカーのコットン生地を使ったストライプのパンツを合わせると、リラックス感たっぷりのレイヤードスタイルが完成。大ぶりのリンゴモチーフのアクセサリーが、いい引き締め役になっています。
コットンニットベスト22,000円、中に着たカットソー12,100円、ストライプワイドパンツ31,900円/すべてPLAIN PEOPLE、ネックレス37,400円/RENARD BIJOUX、スニーカー40,700円/SUS
素材で選びたい、今季充実のドレスワンピ
今季は“夏の幻想”がテーマ。遠い記憶に残るノスタルジックなスタイルが、個性豊かな素材や柄のドレスで表現されています。
ワイドパンツと同素材の洗えば洗うほどやわらかさが増す生地を使ったワンピースは、大人がリゾートで着たいデザイン。ストライプワンピース41,800円
ほかにも、シックなマルチストライプが清楚な印象のモノトーンコーデも素敵でした。
撥水スモックブラウスウインドブレーカー47,300円、マルチストライプティアードワンピース42,900円、ジップアップブルゾン41,800円、マルチストライプティアードスカート31,900円
ショルダーの異素材遣いがポイントの近江リネンオリジナルビッグチェック柄のコンビネゾンなど、一枚でもレイヤードでも活躍するアイテムがたくさん。どれもほかにはないデザインと素材で、目移り必至。気になるアイテムはまずは試着を。チェック柄コンビネゾン60,500円、ラップ風スカート39,600円/すべてPLAIN PEOPLE
小物や生活雑貨、食品も国内外からセレクト
最後にチェックしたのが、小物と雑貨。モードとナチュラル、どちらにも合わせやすいデザインが揃います。
メタルのベルトサンダルは、ベルト部分がゴムだから厚底でも安定して歩きやすそう。サンダル30,800円/PLAIN PEOPLE、トートバッグ13,200円/CaBas
ベストに合わせていたネックレスのブランド、RENARD BIJOUXは、アンティークのパーツやベネチアングラスを使ったハンドメイド。シンプルにTシャツに合わせても映えそう。35,200円~/RENARD BIJOUX
衣食住がテーマのブランドだから、実は食品やテーブルウエアのコーナーもあるんです。有明海苔や能登のぽんずなど、ディレクターお気に入りの味はどれもお墨付き。能登のぽんず715円/谷川醸造
PLAIN PEOPLE
南館2F
☎06-6485-7868
衣食住のアイテムがそろう、ライフスタイル提案型ストア。素材からこだわったオリジナルのウエアは、モードとリラックスを両立するデザインが人気。食品や生活雑貨は、ちょっとしたギフトにもおすすめ。
絶妙な世界観。9色のグラデーションが素敵
ギャザーローブ
@evam eva
/南館4F
3月10日に移転リニューアルしたばかりのこちらでは、ワントーンのレイヤードにぴったりのローブを発見。
自然の中にある移りゆく繊細な色の重なりを表現した“うつろう色”というイベント中で、このローブもそのアイテムのひとつ。
スタッフさんによると「9色のグラデーションは、オゾンの酸化作用で少しずつ色を脱色しているため、生地へのダメージがほとんどありません」。確かに薄手のコットンですが、ゴワつきは一切なくやわらかな風合い。細かいギャザーの揺らぎが上品で、いろんな着方ができるのもレイヤードに重宝するポイントです。スタッフさんみたいに、同系色の小物やパンツでシックに着こなしたいな。
ギャザーローブ(朧夜)26,400円、キャミソール12,100円、パンツ24,200円、巾着バッグ25,300円、サンダル39,600円/すべてevam eva
異素材の重ね着が楽しい天然素材のアイテム
こちらのローブは、ほかに腰丈のカーディガンもあります。本社がある山梨の山並みの景色をイメージしていて、色の名前も月白(つきしろ)や薄暮(はくぼ)、宵闇(よいやみ)といった景色を思わせる言葉に。
もともとニット製造の会社とあって、どのアイテムも素材の特徴を生かしたものばかり。ローブの中に着ていたキャミソールは、リネンをホールガーメントでシームレスで編み立てたシリーズ。キャミソール12,100円、ラグランプルオーバー、Vネックプルオーバー各17,600円
リニューアル記念のショップ限定アイテムは、重ね着に便利なシルクニットのボレロ。上下逆にも着られて、異なる丈感で印象がガラリと変わります。シルクボレロ18,700円/以上evam eva
服に通じる雑貨のセレクトも素敵
洋服以外のアイテムもセレクトが秀逸で、ギフトとして選ぶ人も多いとか。ハウスウエアをメインにしたセカンドラインのevam eva vieで見つけたのはリサイクルコットンでつくられたターバン。やわらかな素材がやさしく頭を包みこんでくれます。ターバン各8,800円/共にevam eva vie
“うつろう色”イベントの限定アイテムには、東京の人気文具店カキモリの筆記具もセレクト。“うつろう色”を表現したオリジナルカラーの顔料インクは残りわずか。万年筆3,850円/カキモリ、顔料インク2,200円/evam eva
暮らしまわりのアイテムでは、別注のオリジナルグラスも展開。2,420円/evam eva
evam eva
南館4F
☎06-6372-3339
企画・生産も自社で行う上質な天然素材が人気のブランド。同じフロア内で移転した店内は、絶妙な色合いが映える白を基調としたインテリア。レストランとギャラリーを併設する複合店evam eva yamanashiで扱う食品や器もセレクト。レディスのほか、メンズやベビー、衣類のケア用品など、暮らしまわりのアイテムも展開。
※2020年4月3日時点での情報でございます。
※価格につきましては、税込み表記の場合には特に記載のない限り消費税10%にて記載しております。