OSAMPO!Days
歩いて見つけたかわいい&おいしいをご紹介。
-EDITORS BLOG-
生まれ変わったウメキタフロアで 話題の新店へ
大人のための上質なフロアには、魅力的なメニューがたくさん
この秋、新しく生まれ変わった北館6階のウメキタフロア、もう行きましたか?
いろいろなお店のメニューを自由に楽しめるルールはそのままに、新しいお店も登場し、共用部のインテリアも一新。
落ち着いた上質な空間で、とっておきのお店と料理を楽しんで。
チーズ好きにはたまらない、うわさのラクレット
ベジタブル&ラクレット
@CHEESE KITCHEN RACLER
/北館6F
ウメキタフロアの新店にチーズ料理の専門店があると聞いて、とっても気になっていたこちらのお店。
店名にもなっているラクレットチーズは、セミハードに分類されるスイス発のチーズですが、こちらでは北海道産のものを使用しています。
まず運ばれてきたのは、ヤングコーンやパプリカなどの鮮やかな温野菜を詰めた手のひらサイズの坊ちゃんカボチャと、温められたバゲットがセットになったプレート。そこにスタッフさんが大きなチーズを抱えて登場!その瞬間から香ばしいチーズの香りが…。そして専用のヒートで温めたチーズの断面を、目の前で削って料理の上にトロリとかけてくれるんです。
ラクレットチーズ特有のほど良い塩味と濃厚な旨みが、野菜のおいしさを引き立ててくれます。ベジタブル&ラクレット1,760円
カフェブレイクにはチーズのデザートを
チーズ専門店のデザートも気になりますよね。こちらには、ラクレットチーズを使ったデザートもあるんです!
ラクレットとバニラアイスの蜂蜜がけは、バゲットの上にラクレットチーズを削り、オーブンで焼いたものにバニラアイスをのせて、仕上げに蜂蜜をかけたもの。アツアツとヒンヤリが同時に楽しめるんです。ラクレットとバニラアイスの蜂蜜がけ825円
ほかには、話題のバスクチーズケーキも。クリームチーズを贅沢に使用したチーズケーキは、厚みがありながらふんわりした口溶け。スタッフさんたちも大好きなメニューなんだそう。バスクチーズケーキ715円
ドリンクや季節メニューもフォトジェニック
女性が好きなかわいいルックスのメニューが多いのも、人気のポイントです。
オーダーしたオレンジティーレモネードがキレイだったので、思わずパチリ。ベースが紅茶なので甘すぎず、後味も爽やかです。オレンジティーレモネード748円
フードのチーズメニューには、季節の果物や野菜とさまざまな種類のチーズを合わせたオリジナルメニューが充実。このシャインマスカットを使ったメニューは10月末まで。モッツァレラチーズはクセがないので、フレッシュなフルーツと相性抜群です。モッツァレラとシャインマスカットのカプレーゼ フランボワーズジュレ1,078円
お店の目の前の共用部は全面ガラス張りの“ウィンドウエリア”。都会らしい景色を眺めながら、ゆったりと食事を楽しむ時間も贅沢です。
CHEESE KITCHEN RACLER
北館6F
☎06-6131-9733
東京で3店舗展開するチーズ料理の専門店が関西初上陸。ランチでは、ラクレットのほか、3種のチーズの濃厚カルボナーラやチーズオムライスなど、“チーズ屋”ならではのオリジナリティあふれるメニューが楽しめる。パン食べ放題付き(ランチタイム限定)。
自家製の発酵調味料で、おでんの旨みとコクがアップ
発酵おでん盛合せ
@麹と炭火焼鳥 発酵おでん 一献三菜
/北館6F
お店の前を通りかかって気になったのが“発酵おでん”の文字。
「おでんのスープは、だしに酒粕、味噌、塩麹、甘酒、醤(ひしお)を入れたもの。炊き込むとおいしくなるように作っています」と、スタッフさん。ひと口飲んでみると、コクがあって優しい味です。
盛り合わせには、大根やごぼ天、玉子など、おなじみの具材が6種類。からしと一緒に添えられているのは、朝天醤(ちょうてんじゃん)味噌。万能な中華調味料である朝天醤に、米麹と味噌をブレンドして発酵させたオリジナルの薬味なんだそう。マイルドな口当たりながら辛みもあり、おでんの良いアクセントになっています。発酵おでん盛合せ748円
焼鳥、チューハイ…発酵メニューはほかにも
メニューを見ていると、なんと焼鳥にも発酵メニューが!
発酵焼鳥は、塩麹、酒粕、味噌、甘酒、醤をそれぞれの部位に使用した、ここでしか食べられない焼鳥。酒粕に漬けたセセリ、あっさりした胸肉には醤のソースをのせて…と、部位ごとに異なる風味を楽しめるんです。発酵焼鳥盛合せ 五本990円
発酵ドリンクでは薬膳サワーや甘酒を使ったチューハイが人気だそう。バナナ、ミカン、桃のミックスジュースが入った甘酒チューハイは、牛乳が入っているのでクリーミー。甘すぎないので食事にも合いそうです。甘酒ミックスジュースチューハイ638円
品数豊富なお昼の発酵定食も人気です
ランチタイムには、自家製の発酵料理がセットになった定食がいただけます。
いろいろなおかずが少しずつ楽しめる一献六菜定食は、すべてに発酵調味料が使われているおばんざい6品がセットに。主菜は、砂糖不使用の肉じゃがと、甘酒と醤に漬け込んだ唐揚げの2品。副菜は日替わりで、この日はナスの朝天醤味噌炒め、ぬか漬キュウリ入りのポテトサラダなど。
玄米ご飯にもこだわっていて、しっかり圧を掛けて炊くことでもちもちの食感に!店主もよく足を運ぶ、福井の契約農家が生産する減農薬のお米なんだだそう。健康的な定食で、パワーチャージしたいな。一献六菜定食1,320円
麹と炭火焼鳥 発酵おでん 一献三菜
北館6F
☎06-6359-1777
日本の発酵調味料を独自のレシピで料理に活用したおでんと焼鳥のお店。要となる調味料は、広島の岡本醤油醸造や愛知の甘強酒造など、昔ながらの製造方法にこだわる無添加のものを厳選。利き酒師が選ぶ日本酒はワンコインから楽しめる。
ヘルシーさもうれしいローマ発進化系ピッツァ
ピンサ ロマーナ(パルマ)
@MAMMA PARMA
/北館6F
生ハムとワインが人気のMAMMA PARMAは、ラグジュアリーなホテルラウンジのような“ウォールエリア”に移転しました。
新メニューとして加わった“ピンサ ロマーナ”は、ローマで人気の進化系ピッツァ。低温でじっくり24時間発酵させたり、あえて凸凹に成形するなど、生地に特徴があり、水分をたっぷり含ませるので通常のピッツァよりヘルシーなんだとか。
「イタリアで認定された職人から直接学んだスタッフが作っています。本格的な“ピンサ ロマーナ”としては関西初上陸です」と、スタッフさん。
トマトソースとモッツァレラチーズがのった生地の上に、旬の野菜と生ハムがたっぷりと盛られたピンサ ロマーナ(パルマ)は、思わず写真を撮りたくなるルックス。サラダ感覚で罪悪感なく食べることができるのもうれしいな!ピンサ ロマーナ(パルマ)1,430円
パルマ産生ハムは、本場の食べ方で
外せないのがこちらの看板メニューの生ハム、プロシュット・ディ・パルマ。
伝統あるタナーラ社の生ハムの中でも、24ヶ月熟成にこだわったものだけを空輸しています。プロシュット・ディ・パルマ(S)1,400円
パルマ地方の揚げパン、トルタフリッタにたっぷりと生ハムをのせていただくのが、本場の食べ方なんだそう。アツアツのトルタフリッタの熱で生ハムがジュワっととろけるのがおいしいんです!トルタフリッタ3個260円
このおいしさのためには、生ハムを極力薄く、エアリーにカットするのが大事なんだとか。イタリアから輸入した大きな刃のハンドスライサーで、注文された分だけその場でカットしてくれます。せっかくなので合わせるワインもパルマ地方のものを。天然微炭酸の赤ワイン、ランブルスコがベストマッチです。ランブルスコ・ロッソ・クローチェデッラピエトラ500円
素材を味わうお肉料理やドリンクも充実
実は、この秋から“ピンサ ロマーナ”に加えてステーキメニューも登場したんです。
US産Tボーンステーキやオーストラリア産大麦牛のフィレステーキなど牛肉がメインですが、シェアするならこのビーフ、ポーク、チキンと3種類のお肉が味わえる盛り合わせを。ソースは5種類のなかから選べる2種類と塩コショウ。この日は醤油風味ベースのガーリックソースとタマネギをじっくり炒めたジャポネソースの2つをチョイス。B.P.Cの全部盛り2,720円
ドリンクはワインのほかに、カクテルも充実。最近の人気はロッソとビアンコから選べる自家製サングリアなんだそう。白ワインベースのビアンコにその日おすすめのフルーツが日替わりで入っていて、とってもフルーティー!サングリア ビアンコ740円
MAMMA PARMA
北館6F
☎06-6147-8475
パルマ郷土料理と厳選したワインを、カジュアルに楽しめるお店。新登場の“ピンサ ロマーナ”は、ランチタイムでもオーダーできる。同じピンサ生地を使ったパニーノは小腹が空いた時や軽いランチにぴったりで、テイクアウトも可能。
マスカット果汁たっぷり、爽やかなクラフトビール
ファンタスティックビア:マスカット
@BAK
/北館6F
ウメキタフロアでビールを楽しむなら、大阪発のクラフトビールブルワリーの直営店へ。
北浜に拠点を構えるBAKでは、1度作ったものは同じレシピで作らないため、“一期一会”のビールに出合えるんです。夏は爽やかに、冬は重たい飲み口に、と季節感を取り入れたビールも人気。
この秋のおすすめは、マスカット果汁がたっぷり入ったファンタスティックビア:マスカットだそう。「フレッシュジュースのような飲み口ですよ。甘くなくスッキリしているので、ビールが苦手な方におすすめです」と、スタッフさん。ファンタスティックビア:マスカット(400㎖)1,078円
コースターにもなる、お店オリジナルのショップカードもかわいいな。
看板ビールはネーミングもおもしろい“苦渋”
メニューを見て気になったのが、“苦渋”とネーミングされたビール。
柑橘系の爽やかな香りのあとに力強い苦味を感じる、こちらの看板ビールだそう。白っぽい色のファンタスティックビア:マスカットと比べると、濃い色味をしているのも特徴です。スタッフさんに聞くと「定番で用意しているんですが、名前は同じでも醸造する度にレシピを変えてアップデートしています。今回の“苦渋”は前回醸造したときより、さらに香りが華やかになりましたよ」。苦渋(400㎖)968円
一緒にいただいたのは、トリュフオイルとパルミジャーノレッジャーノをたっぷり振りかけて提供するポテトフライ。
ふんわり香るトリュフオイルと上品な塩味が、大人のおつまみにぴったり!ポテトフライ748円
おつまみにも楽しいひと工夫があるんです
おつまみメニューのおすすめを聞くと、スタッフさんが殻付きのマカダミアナッツを提案してくれました。
専用の殻割り器を使って、自分で殻をむくんだそう。
「カキッと弾けるような音がするんです。殻を割る爽快さも味わいながら、ビールと一緒に時間をかけて楽しんでくださいね」。
割りたてで新鮮なマカダミアナッツはまろやかな味わい。上手に割れるとうれしくなります!殻付きマカダミアナッツ(80g)583円
タイ風えだ豆には揚げたてのえびせんべいが乗っていて、パリパリした食感がいいアクセントに。グリーンカレーのようなスパイシーな味付けで、ビールがすすみます。タイ風えだ豆528円
BAK
北館6F
☎06-4256-6678
北浜に拠点をもつクラフトビールブルワリー。ビールの伝統や流行にとらわれない醸造スタイルで、フルーツやスパイス、紅茶などを原料に使用するなど“おもしろくて楽しくておいしい”独創的なビールを提案。毎月新作が登場するオリジナルに加えて、国内外のゲストビールもそろえる。
※2020年10月23日時点での情報でございます。
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