バイオリン×ピアノコンサート - 滝千春 & 沼沢 淑音 -

Graceful Concart
忙しい毎日をお過ごしの皆様に優雅(Graceful)なひと時を過ごしていただけるよう、毎回素敵なアーティストをお迎えして、心あたたまる演奏をお届けいたします。
サロンコンサートならではの、すぐ目の前で演奏が聴ける贅沢な空間。演奏者から発せられる気迫と臨場感をご堪能いただけます。
また、演奏の合間には、出演者自らによる曲にまつわるエピソードもお楽しみいただけるので、曲の味わい方が広がります。
世界初演曲ございます! この曲が演奏される世界で1番目のお客様になってください♩ ご来場、お待ちしております。
- 日時
- 2025年2月22日(土)
開場12:30 開演13:00
- 料金 (税込)
- 一般 ¥3,000/会員 ¥2,500
- 会場
- 島村楽器 店内ピアノセレクションルーム
- 定員
- 40名
- ご予約/お問合せ
- WEBまたはお電話にて
TEL : 06-6359-2855
◎プログラム◎ ~ALL シュニトケ~
「難解なイメージの裏に、強烈なドラマと人間的感情が渦巻く。一度ハマると抜け出せない、それがシュニトケ。」
「アルフレート・シュニトケ(1934~1998)」
古今の様々な音楽を作品にとりこみ、「多様式主義」と呼ばれる作曲家です。
クラシック・ジャズ・映画音楽等、多様なジャンルが取り入れられており、プログラム曲の中にも、バッハの主題や映画音楽の転用が盛り込まれています。
今回、ヴァイオリンもピアノも、演奏方法も"特殊奏法"と言って、なかなか見ることの少ない特別な演奏の方法を行います。
どんな演奏の方法?!は是非見てご確認ください!
聴くだけではなく、見ても楽しい演奏をお届けいたします♪
- ポルカ
- 祝典ロンド ハ長調
- ヴァイオリンソナタ第2番「ソナタ風」
- きよしこの夜
- タンゴ
- ヴァイオリン・ソナタ 第1番
-「ピエロと子供たち」組曲(編曲:根本雄伯) ★世界初演
※曲目変更の場合もございます。

演奏:滝千春(ヴァイオリン)
ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールに入賞。
各地主要オーケストラにおいて、小澤征爾、ユベール・スダーン、ゲルト・アルブレヒトなど数多くの指揮者と共演。
2012年スイスのアニマート・オーケストラにコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地の著名なホールで好演後、2015、2016 年には、スイスのダボス国際音楽祭に招かれ、同年にはベルリン・フィルハーモニーにて新ベルリン交響楽団と共演。
2015年~2017年ピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ・パトロネージュ・プロジェクトのアーティストとして活動。
2018年デビュー10周年記念で開催した「オール・プロコフィエフプログラム」は好評を博し、翌年フランスのル・テュケのムジカ・ニゲラ音楽祭に招かれ大成功を収めた。
2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。
2023年では「12-ToneS」と題した自ら発案したプロジェクトを宮地楽器ホールにて行い大好評を得た。
また、同年5月にリリースした『PROKOFIEV STORY』は、レコード芸術最終号にて特選盤に選出される等多数メディアを沸かせた後、ONTOMO MOOK レコード・アカデミー賞を獲得した。

演奏:沼沢 淑音(ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を首席で卒業、特別奨学金を授与される。 同大学SDコースを経て(公財)RMF奨学生としてE.ヴィルサラーゼ氏の薫陶を受けモスクワ音楽院を卒業。
これまでに杉安礼子、ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、M.カンディンスキーの各氏に師事。ケルン国際音楽コンクール第3位、 ポリーニも過去に優勝した歴史あるポッツォーリ国際コンクールで優勝、浜松国際コンクールにおいて「ネルセシアン賞」「(公財)アルゲリッチ芸術振興財団賞」を受賞。 M.アルゲリッチ氏より翌年の別府アルゲリッチ音楽祭に招かれ演奏。
《素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました。》(M.アルゲリッチ氏)
《音楽に普遍的なアプローチをする事ができる個性的で創造的なアーティスト です。》(P・ネルセシアン氏)
外山雄三、沼尻竜典、山田和樹、A.レービン、M.ザンデルリング指揮、国内外多数のオーケストラと共演。<br>サントリー大ホール、チャイコフスキーコンサートホール(露)をはじめ、国内外各地でソロリサイタル及び協奏曲、室内楽など多数演奏。<br>室内楽のCDも多数リリース、音楽之友社『レコード芸術』特選盤をはじめ多数選出される。
桐朋学園大学ピアノ科准教授。